さよならをするために
『さよならをするために』(唯川恵著)
これはさよならをテーマにした短編が、1冊にまとめられたものです。
ちょっと私には若かった。。。
唯川さんの作品は、最近のものの方が内容も濃くて読みごたえがある気がします。
-さよならの贈り物
相手の心が離れていると、プレゼントでなくても何か食べ物を買ってもお茶を入れても、何か姑息な手段で相手に媚を売っているようにしか感じられない。
別れはどちらかが無理を通すもの。プライドに頼ってそれを受け入れる。受け入れるのはどちらになるかだけ。。。
相手の女の顔は女なら見てみたいもの。でも、絶対自分の方が勝ってるのに・・・
-背中でさよなら
「おまえは俺を好きなだけだが、彼女は俺を理解している」なんて、勝手な男の言い訳だよね。
喫茶店でみかけた修羅場、夫婦と若い女の罵声、きっと誰が見ても妻はみっともなくて、般若のような顔になってるのでしょうね。
-やっと言える、さよならが言える
痛みを自分の中に取り込む、克服する、そうしたものだけが生き残れる・・・そうでないと、死んだラットと同じになる。
人は別れと出会いを何回繰り返すのでしょうね。
ZARDが死んでしまったのはショックだった。昔よく聞いた曲、懐かしさとともに、何か終わったような気がしました。
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