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さよならをするために

『さよならをするために』(唯川恵著)
これはさよならをテーマにした短編が、1冊にまとめられたものです。
ちょっと私には若かった。。。
唯川さんの作品は、最近のものの方が内容も濃くて読みごたえがある気がします。

-さよならの贈り物
相手の心が離れていると、プレゼントでなくても何か食べ物を買ってもお茶を入れても、何か姑息な手段で相手に媚を売っているようにしか感じられない。
別れはどちらかが無理を通すもの。プライドに頼ってそれを受け入れる。受け入れるのはどちらになるかだけ。。。
相手の女の顔は女なら見てみたいもの。でも、絶対自分の方が勝ってるのに・・・

-背中でさよなら
「おまえは俺を好きなだけだが、彼女は俺を理解している」なんて、勝手な男の言い訳だよね。
喫茶店でみかけた修羅場、夫婦と若い女の罵声、きっと誰が見ても妻はみっともなくて、般若のような顔になってるのでしょうね。

-やっと言える、さよならが言える
痛みを自分の中に取り込む、克服する、そうしたものだけが生き残れる・・・そうでないと、死んだラットと同じになる。

人は別れと出会いを何回繰り返すのでしょうね。
ZARDが死んでしまったのはショックだった。昔よく聞いた曲、懐かしさとともに、何か終わったような気がしました。

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目薬

目が痛くて昨日は目医者に行きました。
角膜に傷がついているって言われました。
涙を出さずに泣くって難しいね、でも会社には目をはらして行けないよね。
涙って、角膜も守ってるんだと改めて認識です。

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今夜 誰の隣で眠る

『今夜 誰の隣で眠る』(唯川恵著)

これはみんな兄弟(女だから姉妹?)になってしまう女性たちの話です。きれいだから幸せ、箱入り娘だから幸せとかじゃなくて、自分が自分らしく生きられるところ、それが一番幸せらしい。

夫を失うと妻という立場も失ってしまうの?
嫉妬だと認めてしまえば、楽に過ごせるようなるの?
最後にどうしても捨てられないものがプライドで、捨ててしまえるものはただの虚栄心?
今の生活を手放さず、かつ手に入れたものも手放せず、そんなにうまく人はやっていけるもの?
離婚した夫婦の心が近づくことはあっても、現在戸籍上夫婦である場合は、何があってももとの鞘におさまる?

私が一番心にずきっときたのは、主人公が鏡の中の自分を見て、確実に若さを失いつつある自分が映っていた表現。『少し寝不足をしただけで目の下にはクマが浮かび、ブローの最中には白髪をみつけてしまう。』
まるで私の日常みたい。きっとまだまだこんなこと感じない人もいるのでしょうね。

さて、誰の隣で寝る?今日も一人だよね。

唯川恵著の本を何冊読み続けたでしょう。。

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夫というもの

『夫というもの』(渡辺淳一著)

男の人というのは、
・これが自分の最後の恋になるかもしれないという思いから、浮気をするのでしょうか?
・やはり女は若い独身の方がいいのでしょうか?
・女性の愛は一極集中型ですが、男の人は一番目、二番目、三番目・・・のように、複数の女性に目を向ける生き物なのですか?
・妻に悪いと思うのはいつですか?
・妻を信頼する一方、自分は自由でありたいと思うのですか?
・浮気は男の甲斐性と思っているのですか?
・健康に気を使ってあげるのは、そんなにうざいものですか?
・一人で生きていける強い生き物と思っているのですか?
・老いた時にそばにいてあげるのは誰かわかっていますか?

女というのものは
・我慢して、女らしさを失わず、夫に優しく接するべきなのでしょうか?
・我慢の、このなんともいえぬ思いを墓場までもっていける女というのが、心の広い温かい妻なのですか?

ほんとですか?

100万回の言い訳の感想でも書きましたが、好きなものが同じ、嫌いなものが同じのような、同じ嗜好を持っているということは、大切なことかもしれない・・・・

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100万回の言い訳

『100万回の言い訳』(唯川恵著)

これは結婚7年目の夫婦の話。歌にも3年目のなんとか、7年目のなんとかってありましたよね。ひとつの節目なのでしょうか?
主人公は結子という38歳の女性。夫の士郎とは好きなものの趣味が同じ、思いがけず成り行きで不倫の関係になってしまった同僚の陸人とは嫌いなものの趣味が同じ。一緒に暮らすならどちらの方が居心地がいい?
夫の士郎も隣人と不倫。最後までお互いにばれなかったら、同じ鞘に戻れる?
奥さんは家族であって女ではない、だけでお同じ屋根の下に住まない、奥さん以外の女性は女なの?

結子の母、60歳過ぎ、だけど恋人ができる・・・・現実的でない?でも吉永小百合さんだったら納得できる?
志木子、シングルマザー、こんな何も知らない、何も求めない女性って今時いる?

疑問をもったり、同感したり、偶然過ぎ、ちょっと大げさ、そうなんだ・・・と思ったりしながら、これもあっという間に読んでしまいました。

我が家も結婚7年目です。

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ザッハトルテ

先日友達からデメルザッハトルテをいただきました。オーストリアのお菓子ですよね。本場オーストリアでは、デメルのザッハトルテか、ホテルザッハのザッハトルテかで、2大ブランドです。生クリームを添えて食べてみたら、なかなかでした。

以前にホテルザッハのカフェに行ったことがあります。日本人だとわかるとウエイターは「はーい、これがザッハトルテですよ~」と注文もとらずに馬鹿にしたようにポーズをとりながら持ってきたので、もちろん別のものを頼みました。
それでザッハトルテにいいイメージがなく、実は食べたのはこれが初めてでした。でも、食べたらとやはりそのことを思い出したので、きっとこれからも自分で買ってまでは食べないだろうな・・・

ザッハトルテを買って食べるなら、トップスのチョコレートケーキの方がコストパフォーマンスも優れていて、おいしいと思います!

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ベター・ハーフ

コーヒーに入れるクリームではありませんよ。奥さんのことです。

『ベター・ハーフ』(唯川恵著)

これは結婚してから子供が小学校に上がるまでのことが書かれています。1989年、昭和が終わり平成が始まったときに28歳と25歳だったカップルが結婚式をあげたところから始まります。で、主人公の永遠子は本当に身も心も、いい意味でも悪い意味でもオンナ、文彦も同様にオトコ。結婚式当日に夫の元カノに自殺されてしまったり、お互いの浮気とか、バブルやオウムのサリン事件など、小説の時代背景に自分を重ねることができます。

そうそう、私の友人、自殺しなかったけど、いつも泊まりにきていた同僚の彼氏が突然こなくなったら、同僚の別の女性と結婚を決めた、そう、彼女の家に泊まっていたのは、タクシー代をうかせるためのホテル代わりだったとか、描かれている事件に、自分の記憶が蘇ってきました。

これもおもしろくて、次もまた唯川恵の本を買ってしまいました。

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旅行に行ってきました(3)

連休も終ってしまいました。のんびり旅行に行ったなんで信じられない。。。。でも、以来いつも本を読むようになりました。軽い本ですけど、電車の中でケータイでメール、DSをやっているよりいいよね。

持っていった本 その3 『あなたがほしい』(唯川恵著)
切望してしまうものをガマンできない人たちの話です。人間関係と起こる事件がちょっと偶然過ぎない?という感もありますが、それでもとどんどん引き込まれていく内容です。あと、読むと頭の中でイメージが作られる、とてもきれいな映像的な言葉で表現されていると思います。

実はこれを読んでから、この作者の本を2冊も読んでしまいました。

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旅行に行ってきました(2)

どんなにパラソルの下や木陰で本を読んでいたつもりでも、日に焼けてしまうんですね・・・・毎日顔を見ながら唖然、ショック。。。今は一生懸命ケアに努めています。
ビールを飲みながら読書なんて、初めてやってみました。暑いところだとできてしまうんですね、酔うこともなく・・・驚きでした。

持っていた本 その2 『モルヒネ』(安達千夏著)
最近本屋で平積されているのをずっと見ていて、”2007年書店初ベストセラー”、”うづくまって泣きました”、なんて帯に書いてあるから、”お、簡単に泣けるのか”と思って買ってみたら、ちょっと気安く読める本ではなかった。。。私には重たくて、考えながら2回も読んでしまいました。たぶん、もう1回は読むと思う。
主人公の藤原真紀は医師。生い立ちは複雑というか、姉は父親の暴力で死んでしまった。どうして施設に預けれられた子が医師になれたの?と思ったら、引き取られた家が病院だった。で、医師になり、婚約もし、仕事に追われる多忙な日々の中で、突如7年ぶりに現れた恋人、ヒデが末期がんだったという話なのですが、ひとつひとつの場面がさらっと読めなくて、実際の画面を思い描きました。彼は結局1ヶ月で効力を失う薬とともにアムステルダムの町に消えてしまうのですが、脳腫瘍がどう進行していくのか、どういう症状が現れるのかというのが、男女の交わりを通して表現されている。彼を気遣って、男性としてのプライドを傷つけることなく接するってこういうことなのか・・・と、私は描かれている症状、そしてそれにどう接するのかに目が奪われていて。。。そんなわけで、帯に書いてあるようには、私は泣けませんでした。

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